

当院は1976年、北区武蔵ヶ丘にあった
希望ヶ丘診療所を現在の北区龍田に移転した形で1992年に開所しました。
以来、地域住民の皆様に支えられて
外来診療・在宅医療・通所リハビリテーション
の3本柱で機能しております。
地域の健康と幸せで輝く今、
そして未来へと守り続けられるよう
職員一同頑張っていきたい所存です。
当院では日常的な生活習慣病や急性疾患、高齢者に起こりがちな身体症状から物忘れなど幅広い疾病に対応した診療を行っております。またレントゲン撮影やエコー検査、消化管内視鏡といった検査も行っております。
はっきりとしない不定症状や西洋薬に対して不安感がある方は自然由来の生薬で構成される漢方薬が良い適応になるかもしれません。第一・三の火曜の午後に専門外来を設けております。
咳・鼻水といった風邪症状や嘔吐・下痢といった消化器症状、発熱に対しては感染対策のうえで診療いたします。受診希望の方はまず電話連絡をしていただき、各自ご案内いたします。
健康でいるために一番重要なことは、病気の早期発見および早期治療です。当院では職場の定期診断や雇い入れ時に必要な健康診断、特定健診も行っております。総合内科外来の一環としてご案内しております。
インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹、麻疹風疹などの様々な予防接種を行っております。かかる費用や接種の必要性に関する相談も、総合内科外来の一環としてご案内しております。
加齢や病気により通院が困難な方、住み慣れた住居での療養を続けたい方には在宅医療という選択が最適です。当院では在宅医療の豊富な実績があり、地域の医療機関や介護・福祉事業所との連携を行っております。
「病院にかかりたいけどお金が‥」という理由で受診困難な方はぜひご相談ください。当院は社会福祉事業法に則り、一定期間内を無料もしくは低額の医療費負担で診療を受けられる事業に取り組んでおります。
介護予防および介護が必要な方にとって、社会とのつながりを持つことはより良い人生を維持するうえで大切なことです。当院では長らく通所リハビリ施設を併設しております。興味のある方はご連絡をください。

常勤医師・院長(2024年~)

東雲 芳朗(しののめ よしあき)
日本内科学会 認定内科医
日本プライマリケア連合学会 家庭医専門医
院長2年生になりました。地域の皆さんが安心して過ごせるお手伝いとして、くすのきクリニックの3本柱である外来・在宅医療・通所リハビリテーションをより良い形で運用するように頑張りたいところですね。
そんな私が書いているブログは こちら
(Amebaブログ…外部サイトへ接続します)
何卒あたたかくご笑読ください。
非常勤医師・前院長(2021年~2024年)

松本 久(まつもと ひさし)
日本内科学会 総合内科専門医・認定医
循環器内科専門医
日本心血管インターベンション治療学会名誉専門医
日本糖尿病学会会員
認知症サポート医
心臓、頸動脈、下肢の血管などのカテーテル診断・治療に長く従事。その間も総合的な視点から、糖尿病・脂質異常症、慢性腎臓病などの疾患の診療を行なって、総合内科専門医として、幅広い疾患の診療にあたりました。この数年は、阿蘇・蘇陽地域での診療にもかかわり、地域医療の重要性を学びました。今後、在宅での訪問診療を含めて、地域に必要な、求められる医療に努力したいと思います。
非常勤医師・前院長(1992年~2021年)

板井 八重子(いたい やえこ)
日本糖尿病学会会員
日本内科学会会員
日本プライマリーケア学会会員
認知症サポート医
1992年から勤めてきたクリニックの院長を松本久先生にバトンタッチすることになりました。心身ともに地域の皆さんの頼りになれるかかりつけ医をめざしてきた歴史の上に、豊かな発展が積み重ねられることを期待しています。私は、週に2日ではありますが今後も皆さんの診療にあたる中で、医師としての技量を磨いていく時と空間をスタッフとともに共有できることをうれしく思います。これからもよろしくお願いいたします。

皆さんに気持ち良く利用していただけるように心がけております。
明るい院内には、あちこちに絵画や写真を飾っており、
ミニギャラリーの様になっています。
駐車場から玄関、院内、トイレはすべてバリアフリー構造です。









施設基準
当院は、保険医療機関として指定されています
名称 くわみず病院附属くすのきクリニック
所在地 熊本市北区龍田5丁目-1-41
指定記号番号 医機熊799
当院は、下記を実施するにあたり厚生労働大臣の定める施設基準に適合している旨を、九州厚生局に届け出ている保険医療機関です。
情報通信機器を用いた診療 (情報通信 第 106号 令和5年7月1日)
機能強化加算 (機能強化 第 468号 令和 4年4月1日)
外来感染対策向上加算 (外来感染 第 200号 令和 7年5月1日)
医療DX推進体制整備加算 (医療DX 第 513号 令和6年6月1日)
時間外対応加算1 (時間外1 第 251号 平成24年4月1日)
ニコチン依存症管理料 (ニコ 第 35号 平成30年7月1日)
別添1の「第9」の(2)に規定する在宅療養支援診療所(支援診2 第20号 令和 4年9月1日)
がん治療連携指導料 (がん指 第 828号 令和 4年6月1日)
在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料(在医総管1第28号 平成18年4月1日)
在宅がん医療総合診療料 (在総 第 80号 平成18年4月1日)
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
(遠隔持陽 第139号 令和6年6月1日)
外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ (外在ベⅠ 第 14号 令和6年6月1日)
外来・在宅ベースアップ評価料Ⅱ1(外在ベⅡ1 第 14号 令和6年6月1日)
酸素の購入単価 (酸単 第136957号 令和7年4月1日)
保険外負担に関する事項(税別)
医療情報取得加算
2024年6月診療報酬改定により「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」は「医療情報取得加算」へ名称が変更され、加算点数も変更となりました。医療情報取得加算は保険医療機関において、受診時に患者様の薬剤情報や特定健診情報等の診療情報を活用して質の高い診療を実施する体制について評価するものです。当院は、マイナ保険証(マイナンバーカード)によるオンライン資格確認を行う体制を有し、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得活用するためマイナンバーカードによるオンライン資格確認の利用にご協力お願いいたします。
医療DX推進体制整備加算
当院は、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。オンライン請求を行っております。オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しています。マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みを実施するための準備を進めております。
情報通信機器を用いた診療
情報機器を使用した診療の初診時は、向精神薬の処方はできません。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
生活習慣病管理料Ⅱ
2024年6月診療報酬改定における厚生労働省の定めにより、主に高血圧、糖尿病、脂質異常症に対する生活習慣病対策の一環として、これまでの特定疾患療養管理料から、新たに生活習慣病管理料へ医学管理が移行されることとなりました。おおむね4ヶ月に1回程度、個々に応じた指導内容などを記載した「療養計画書」を作成いたします。初回の計画書にはご署名をいただく必要があるためご協力ください。個々の状態に応じ医師の判断のもと、28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
機能強化加算
当院は『かかりつけ医』として必要に応じて以下の取り組みを行っています。
〇他の医療機関の受診状況や投薬内容を把握したうえで服薬管理を行います。
〇健康診断の結果や健康管理に関する相談に応じます。
〇必要に応じて専門の医師・医療機関へ紹介いたします。
〇介護・保健・福祉サービスに関する相談に応じます。
〇時間外(夜間・休日)緊急時の問い合わせへの対応を行っています。
かかりつけ医機能を有する医療機関は厚生労働省や熊本県ホームページ「医療情報提供制度」から検索できます。
明細書発行体制加算
当院は、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、受付にてその旨をお申し出ください。当院では、一般名処方を行うことについて、患者さんに十分に説明を行います。ご不明な点がございましたら、主治医にお尋ねください。
一般名処方加算1・2
処方せんに記載する医薬品名について、「銘柄名」を記載するのではなく、有効成分の名称で記載して処方することを「一般名処方」といいます。保険薬局において、銘柄によらない調剤ができるため、医薬品の供給が不安定な状況においても柔軟に対応でき、患者さんに安定的に薬物治療を供給できます。
長期収載品の選定療養について
2024年の診療報酬改定により、2024年10月から長期収載品の選定療養の制度が導入されました。この制度は、患者さんの希望で 長期収載品(同じ効果を持つ後発医薬品が発売されている先発医薬品)を選んだ場合に、選定療養費として薬価の差額の一部を患者さんが負担する仕組みです。ただし、医師が医療上の必要性があると判断した場合や、供給状況により後発医薬品の提供が困難な場合などは、選定療養の対象外となります。ご不明な点は主治医にご相談ください。
外来感染対策向上加算
当院は、熊本県の医療措置協定締結医療機関として、第二種指定医療機関に登録されております。
※今後も必要に応じて更新いたします。

